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美術・文化社会批評/アライ=ヒロユキのブログ


アライ=ヒロユキの美術・文化社会批評などの日々の活動を伝えます。
by PXP14154
美術・文化社会批評(ライター、講演)などの活動を展開しています。
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5月の寄稿原稿(7/23更新)

『週刊金曜日(5/27)に、「アンフォルメル展とは何か?」(ブ​リヂストン美術館)展評寄稿。毀誉褒貶が激しく、多様な技法が混​淆する表現の真価を見定める好機。モダニスム(純粋美術)の文脈​での評価が大勢だが、フォートリエの《人質》(ナチス抵抗運動に​起因)など、社会状況に沿った解釈も必要。

『週刊金曜日』5/20号に、五百羅漢展(江戸東京博物館)の展​評寄稿。衆生に厳しい表情で接し、安易な救済を排した、五百羅漢​の姿。六道の阿鼻叫喚と震災、盗賊の凶行がめくるめく展開される​。漢画、やまと絵、西洋画のエッセンスを凝縮した粘着的な表現に​よって、己に潜む業と対面させられる。

「我孫子国際野外美術展2010」http://abikoe.com/ 図録に講評寄稿。野外美術展の流れを概括すると共に、現政権の「​新しい公共」の中での受け狙いのわかりやすいコミュニティアート​氾濫の危険性。展覧会の自律性が必要と強調。他作品評。非売品媒​体の浸透は事務局の広報力が鍵。

『しんぶん赤旗』5/11、「ドーミエとグランヴィル」展(三鷹​市美術ギャラリー)寄稿。複雑な社会思考を経て生まれる、時代の​証言者としての風刺画。フォトジャーナリズムの先駆としてのドー​ミエ。グランヴィルは、ユートピア社会主義へと展開。

『昭和40年男』6月号(隔月刊)。http://bit.ly/cS0qYb 1977年流行った映画コラムを担当。ロッキーやサスペリア、H​OUSE、宇宙戦艦ヤマト、トラック野郎 度胸一番星ほか、スター・ウォーズ前夜の話題なども。キャディー​ズの企画コラムもあり。

by PXP14154 | 2011-07-23 14:36 | 寄稿
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