美術・文化社会批評/アライ=ヒロユキのブログ


アライ=ヒロユキの美術・文化社会批評などの日々の活動を伝えます。
by PXP14154
美術・文化社会批評(ライター、講演)などの活動を展開しています。
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『天皇アート論』講演会のお知らせ

昨年8月に出版した、拙著『天皇アート論』の講演会を5月31日(日)に行います。ぜひお越しください。

講演 アートが隠蔽/忌避してきたアート
美術評論家・アライ=ヒロユキ、著書『天皇アート論』を語る in ギャラリー古藤

古くは奈良時代に、現代は多くの日本の国際作家が題材とする、天皇制をモチーフとした表現、天皇アート。
これまで誰も批評で触れてこなかったのは、政治性を嫌う日本社会の封建性と美の制度のゆえにほかなりません。
表現の検閲と規制に揺れるこの時代、もっとも必要な勇気を教えてくれる美術表現群。その核心を、豊富な図版を用いながら解き明かします。

2015年5月31日(日)14〜16時(開場は13:30)
ギャラリー古藤 〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16 TEL.03-3948-5328
料金 一般当日1000円、予約800円、学生500円
申込・連絡先 MMH 田中桃 TEL.080-5017-2015 mmh-0531@ezweb.ne.jp

アライ=ヒロユキ『天皇アート論ーその美、“天”に通ず』
3024円+税 社会評論社
http://www.shahyo.com/mokuroku/culture/art/ISBN978-4-7845-1912-5.php

[本書で紹介する美術作家]宮武外骨/池田龍雄/山下菊二/丸木位里・俊/赤瀬川原平/新潟現代美術家集団GUN(前山忠・堀川紀夫)/工藤哲巳/大浦信行/洪成潭/反天皇制全国個人共闘〈秋の嵐〉/金城実/富山妙子/中村政人/中ハシ克シゲ/会田誠/柳幸典/杉本博司/嶋田美子/森村泰昌/照屋勇賢/ほか

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# by PXP14154 | 2015-05-16 17:09 | 活動紹介

2015.3.11展に参加

イトー・ターリさんがプロデュースする2015.3.11展のいち企画として、アライ=ヒロユキによる参加型の表現(パフォーマンス的なもの)をします。お忙しいところ恐縮ですが、ぜひお越しください。

■2015.3.11展 アライ=ヒロユキ 参加型表現
■3月10日(火) 14:00〜19:00
■トキ・アートスペース
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F TEL/FAX 03-3479-0332
 http://homepage2.nifty.com/tokiart/

日本の画廊は、そのあり方が特殊だからこそ、日本の美術シーンを支えてきた存在でもありました。いま日本の美術は凋落の途上にあり、画廊もまた大きな転機を迎えています。
画廊という表現の場、発表の場、交流の場が果たしてきた役割。これを捉え直したいと思います。
多岐にわたる役割のひとつに議論があります。これをもっとも担うのは美術批評ですが、ほぼ機能停止状態です。
今回の企画は、グローバルなアートという大状況を俯瞰しつつ、小状況である日本の画廊の中で集い、出会い、言葉を交わす中で、答えあるいは手がかりを見出そうという試みです。
お気軽にお越しいただけますと幸いです。


【2015.3.11展】

4年が過ぎる3.11 考え、思いをはせる空白の日にしました。その日を囲むように、それぞれが表現の場をつくります。

1週間をために、思い浮かんだ5人に問いかけました。いつも心にあって、大切にしたいこ過ごすとを投げかけてください。
この時(時代)をどう生き抜いたら良いのか知りたいのです。
会場:トキアートスペース

この企画はトキアートスペース、参加表現者の皆さんの協力により実施されます。
問い合わせ: 090-6717-9366
詳細:https://www.facebook.com/2015.3.11ten

トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5サイオンビル1F TEL/FAX 03-3479-0332

地下鉄銀座線 神宮前駅(出口3番)より徒歩8分
JR千駄ヶ谷駅からコミュニティバス有り神宮3丁目下車
homepage2.nifty.com/tokiart/

■3月9日(月)
 イトー・ターリ「performance 2015.3.11」 19:00〜
 1,500円 予約1,300円学割 1,000円 ドリンク付
 (予約 tari@gol.com 090-6717-9366)
 壊してしまったものを回復させたり、再生させる困難、そして失ったものを拾い集める膨大な時間。原因と帰結。それにしても、この土地の汚染土は土に帰れず、永久の時を過ごす。

■3月10日(火)
 アライ=ヒロユキ 14:00〜19:00 参加型表現
 無料 随時入場 差し入れ歓迎
 美術・文化社会批評。欧米と乖離した日本の美術において、画廊が果たしてきた役割とは。公的な議論か、私的な親密さの確認か、哲学的な観想か。崩落しつつある現状への省察として、一期一会の場という「関係性の表現」を対置します。

■3月12日(木)
 丸山常生 パフォーマンス(install-action)
 1,500円(予約1,300円 学割 1,000円)ドリンク付
 (予約 martokio@jcom.home.ne.jp 090-9109-9550)
 『CLINE - 私たちはどこにいるのか?』#2
傾き・勾配。連続的に変化する現象、あるいはその場所。異なる領域が重なる場所、あるいは日本。あるいは…

■3月13日(金)
 姜信子(作家)X玉川奈々福(浪曲師)  19:00〜
 旅するカタリ「3・11後のさまよい安寿」編 2千円 ドリンク付
 (予約 wildfrances@gmail.com 070-5556-6241)
 われら読む書く歌う旅をする声の旅人、彷徨う作家が語る騙る朗読する、三味線鳴らして浪曲師が歌う騙る浪読する、あの日の後のオワリとハジマリ、名付けて平成山椒太夫さまよい安寿

■3月14日(土)
 リュウ・ルーシャン 映像&トーク 18:00〜
 1,500円  ドリンク・軽食付
 グローバル化時代に生きる私たちが直面している国家と個人の問題について考え、お互いの体験を共有する対話の場にぜひご参加ください。

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# by PXP14154 | 2015-03-06 22:34 | 活動紹介

新刊『オタ文化からサブカルへ』発売

★新刊、よろしくお願いします!

アライ=ヒロユキ『オタ文化からサブカルへ ナラティヴへ誘うキャラクター』(繊研新聞社)

アニメ表現が、40年の歴史で求めてきたものー。非主流社会集団「サブカルチャー」と呼ばれる理由。戦争/メカ&美少女/美少年への耽溺、裏腹の政治性。時代意識をかたちにあらわそうとする試み。かいま見える、演劇アプローチの意図。消費社会論とキャラクター行動論を超えた、アニメ表現の存在意義を解き明かす。

【欲望と消費】
宮崎駿はなぜ政治的に正しくないか
サブカルチャーを定義する
ジェンダー消費を読み替える表現
リメイク作に見る、消費と読み替えかた
【自由と抗い】
風俗から反逆へ。ルパンの足跡
東北が表象する、ハーロックの孤高
命名と命令から逸脱するもの、キリコ
軍隊と警察への嗜好、民主主義の忌避
【世界と物語】
演劇性が提起する視座とは
退色か豊穣か。セカイの叙述法とは
ガンダムへの返歌をめぐって
戦いという闇で示す人の業、尊厳
歴史の読み替え。ポストモダン的なズレ
【テクストと解釈】
表象分析で見る、サブカルの極限
出崎演出が描いた、運命に抗う人々
公的領域に侵蝕するサブカルチャー
ヒーローであり、鑑賞者である意味 銀河英雄伝説

【本書で扱う作品群】
『風立ちぬ』『魔女の宅急便』『風の谷のナウシカ』『少女革命ウテナ』『魔法少女まどか☆マギカ』『Free!』『けいおん!』『宇宙戦艦ヤマト2199』『キャシャーン Sins』『ルパン三世』(PART 1&企画書&パイロットフィルムほか)、『宇宙海賊キャプテンハーロック』『装甲騎兵ボトムズ』『超時空要塞マクロス』『機動警察パトレイバー2 the Movie』『攻殻機動隊』『新世紀エヴァンゲリオン』『THE ビッグオー』『TIGER & BUNNY』『輪廻のラグランジェ』『涼宮ハルヒの憂鬱』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士Ζガンダム』『THE IDEON』『銀魂』『戦国BASARA』『るろうに剣心』『聖闘士星矢』『進撃の巨人』『エースをねらえ! 劇場版』『源氏物語千年紀 Genji』『銀河英雄伝説』ほか
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※例によってアマゾンは現時点(2015.2.16)で販売未対応なので、ネットでのご購入のさいは以下でよろしくお願いいたします。

●「セブンネットショッピング」
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106501567/subno/1
●「e-hon」
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033216579&Action_id=121&Sza_id=GG
●「丸善&ジュンク堂ネットストア」
http://www.junkudo.co.jp/mj/products/detail.php?product_id=3000314512
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# by PXP14154 | 2015-02-16 19:37 | 活動紹介

表現の不自由展

表現の不自由展が開催されました。
アライが、実行委員として企画・実施・司会などを担当のほか、会場で発売するリーフレット(500円)では巻頭文の執筆もしています。ぜひお越しいただけますよう、お願いいたします。
私が司会を務める、1/26(月)鹿島拾市さん、1/30(金)開発好明さんのトークが特にお勧めです!


表現の不自由展〜消されたものたち

天皇と戦争、植民地支配、日本軍「慰安婦」問題、靖国神社、国家批判、憲法9 条、原発、性表現……このような表現内容をもつため、検閲とそれにもとづく修正、封殺(展示撤去、掲載拒否、放映禁止)、自粛の憂き目に遭い、表現の正当な機会を奪われた、タブーとされたものを集めました。取り上げたジャンルは、絵画・彫刻・写真・映画・テレビ番組・文藝などさまざまです。展示、トークイベント、上映会をとおして、「表現の自由」とは何か、それを損なうものは何なのか、みなさまとともに感じ、考える場になれば幸いです。

主催:表現の不自由展実行委員会、“教えてニコンさん! ” ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会
共催:メディア総合研究所

会期■2015年1月18日(日)〜2月1日(日) 12:00〜20:00(日曜のみ19時) 会期中無休 (イベント時は作品のみの鑑賞はできません)
会場■ギャラリー古藤(ふるとう) 〒176-0006 東京都練馬区栄町9−16 03-3948-5328
入場料■500円
大・高生、ハンデのある方300円/中学以下無料
イベント参加費■トークのみの日:1,000円
上映&トークの日(★印):1,500円
(入場券お持ちの方は1回に限り入場料分割引)
主催問合せ■hyogenfujiyuten@gmail.com
TEL080-3731-1075
www.facebook.com/hyogennofujiyu

【出展作品】美術館・画廊等で「検閲」された作品を展示します。

安世鴻(写真家/新作:アジアの被害者たち)
大浦信行(芸術家、映画監督/光州ビエンナーレ出品抗議作)
貝原浩(画家/風刺画〔天皇復元版〕)
キム・ウンソン&キム・ソギョン(彫刻家/「慰安婦」をモチーフとした《少女像》関連作)
中垣克久(彫刻家/展示強制撤去資料+新作)
永幡幸司(サウンドスケープ研究者/福島関連検閲資料+作品)
山下菊二(画家/天皇モチーフ作)
※ほか資料展示あり [作家50音順]

【トーク・上映イベント】先着40名・要予約(ご注意を!)
イベント予約専用 jjtenevent@gmail.com TEL03-3948-5328

1.18(日)14-17時 キム・ウンソン&キム・ソギョン(彫刻家) 来日トーク!日本軍「慰安婦」モチーフ作《少女像》について
1.20(火)19-21時 安世鴻(写真家) 日本軍「慰安婦」写真の表現と検閲事件
1.21(水)19-21時 『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』上映&永田浩三(武蔵大学教授)トーク★
1.22(木)19:30-21時 ピーター・バラカン(ブロードキャスター) 聞き手・高和政(文化批評) ラジオと表現の自由
1.24(土)14-17時 大浦信行(芸術家、映画監督)×ゲスト・洪成潭(画家) 映画『靖国・地霊・天皇』上映&トーク★
1.25(日)14-17時 『放送禁止歌』上映&森達也(作家・映画監督)トーク★
1.26(月)19-21時 鹿島拾市(「秋の嵐」元メンバー、a.k.a.加藤直樹) 反天皇制全国個人共闘〈秋の嵐〉の活動を振り返って
1.27(火)19-21時 ろくでなし子(漫画家、造形作家) 公権力の攻撃を受けた表現とは
1.28(水)19-21時 放送中止テレビドラマ『ひとりっ子』上映&岩崎貞明(放送レポート編集長)トーク★
1.29(木)19-21時 イトー・ターリ(パフォーマンス・アーティスト) セクシュアリティと表現の自由
1.30(金)19-21時 開発好明(アーティスト) アートから見た「福島の真実」
1.31(土)14-16時 澤地久枝(作家) 表現と言論の自由の危機(風流夢譚事件と現在)
2.1(日)14-16時 まとめディスカッション(アライ=ヒロユキ、香川檀、永田浩三)
※講師のご都合で変更する場合があります。

会場で、展覧会リーフレット(500円)も発売。


★1.26(月)19-21時 トーク 鹿島拾市(司会/アライ)

昭和天皇の死去前(1988年秋)に、原宿のホコ天(明治神宮前の広場)で果敢な路上行動をした〈秋の嵐〉。かれらは激しい弾圧(大量検挙)を受けましたが、その理由はなんでしょうか?
原宿で若者が路上の自由を訴える行動が「反天皇」と結びついた意味を、いま考え直したいと思います。
路上行動「さよならヒロヒト まだ生きて自粛 こんな私に誰がした!?」「ヒロヒト・キョンシー作戦」など、当時の貴重映像を公開!! 抱腹絶倒です!必見。
鹿島拾市は、関東大震災時の朝鮮人虐殺の足跡をたどった『九月、東京の路上で』(ころから)の著者、加藤直樹です。


★1.30(金)19-21時 トーク 開発好明(司会/アライ)

人と人をつなぐアートの先駆者、開発好明。彼は東日本大震災に際し、デイリリーアートサーカスを結成。いち早く福島に入り、被災地へのアートによる義援に尽力してきました。
支援アートに政治性を込めるが、開発流!
福島県南相馬市にある《政治家の家》は、福島第一原発より20キロ、禁止エリア外縁400メートルほどの距離。政治家限定の休息所で、質素な建物の中で被災地の実情を体験してもらうべく、作家は彼は日本の衆参議員700名以上に招待状を送りました。
作家が登場した『美味しんぼ』の取材と検閲・隠蔽の実態も明らかに。新作・日の丸のインスタレーションについても語ります。
「開発くんがゆく」福島編をご期待ください!
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# by PXP14154 | 2015-01-21 17:44 | 活動紹介

新著『天皇アート論ーその美、“天”に通ず』(社会評論社)

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新著のご案内です。よろしくお願いいたします。

アライ=ヒロユキ『天皇アート論ーその美、“天”に通ず』(社会評論社) 2014年8月/A5/331頁/¥2,800+224

天皇制を主題とした美術表現は、歴代の帝の肖像画、江戸末期の浮世絵、明治の諷刺画を経て、戦後の解放を契機に大きく変貌した。現代に至るまで、数多くのアーティストの手で試みられたその表現には、天皇制、日本へのさまざまな視座、解釈がある。その思考と変遷、関連作品を読み解くことで、日本の近現代の美術の可能性と問題を浮き彫りにする。表現弾圧/規制など、美術表現が「政治性」とどう向き合ってきたかも紹介。

[目 次]
序. 天皇制という分水嶺
1. 1945年以前の天皇アートの変遷と社会背景
2. 敗戦直後に開花したポリティカルアート
3. 戦争体験への熟考から生まれたもの
4. 見えない制度をめぐる表現
5. 天皇という自画像は何を映すのか
6. ポスト昭和=天皇をめぐって
7. アイデンティティの模索と再考
8. 仮構なる制度の実相を暴く
9. 逸脱による解放の表現へ
10. 公共性と天皇制
終. 共和のルーツ

[本書で論じられている作家・表現者たち]
月岡芳年/本多錦吉郎/宮武外骨/池田龍雄/桂川寛/山下菊二/丸木位里・俊/高松次郎/今泉省彦/赤瀬川原平/貝原浩/向井孝/内海信彦/前山忠&堀川紀夫(新潟現代美術家集団GUN)/小池一誠(幻触)/工藤哲巳/大浦信行/古賀忠昭/大江健三郎/三島由紀夫/中上健次/洪成潭/ロナルド・マヌラン/イスワント・ハルトノ/反天皇制全国個人共闘〈秋の嵐〉/荒井真一/金城実/守屋多々志/富山妙子/岡本信治郎/中村政人/中ハシ克シゲ/会田誠/三瀬夏之介/柳幸典/飴屋法水/伊藤敦/杉本博司/嶋田美子/森村泰昌/照屋勇賢/大榎淳/長澤伸穂/ミノル・コリン/彦坂尚嘉/靉嘔/宇川直宏/カオス*ラウンジ/横井小楠/渡辺崋山/ほか

★作品写真の貸出/撮影許可をいただいた作家、画廊、美術館の方々の元への、出版社からの書籍贈呈には多少時間がかかると思います。その点、ご了解いただけますと幸いです。
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# by PXP14154 | 2014-08-18 21:47 | 活動紹介